1. HOME
  2. お知らせ
  3. 田阪晃司店長の気まぐれdiary【2021年8月編】

NEWS

お知らせ

田阪晃司店長の気まぐれdiary【2021年8月編】

☆ 統一地方選挙を振り返って⑦【8月28日投稿】

最終回です。

改めて振り返ってみると、まずきちんと選挙が実施された事は京田辺市にとっては非常に良かったと

思っています。このことにより議会に緊張感が出てくるでしょう。

そして分析ですが、候補者28名の内当選が20名でしたが、その内15名が政党所属もしくは推薦

という形の候補者で、3名が前職からの立候補(後援会あり)、

残りの2名は無所属でしたが1年半前から地元地域にて後援会を立ち上げ活動をされていた方でした。

私のような生粋の無組織・無派閥・無所属の侍立候補者は3名で、ものの見事にワースト3の3名でした。

私も勿論当選を想定して政治や議会に関する知識の勉強を頑張りましたが、やはり

知識と選挙は別物という事が痛いほど身に沁みました。

投票率が上がらない限りは、当然のことながら組織票を持っている候補者が有利になります。

今後はやはり無党派層の投票率をいかに上げるかが侍候補者の鍵になる事は間違いないと思います。

次回の市議会議員選挙の立候補については全くの白紙ですが、新田辺東地区の活性化の問題や

ネット投票へ向けての課題は今後の重要課題だと感じています。

 

 

☆ 統一地方選挙を振り返って⑥【8月21日投稿】

前週の続きです。

街宣活動自体は、前職が旅行会社に勤務していた事もあり、添乗業務の経験が活かされ

人前で話をすることはそれほど苦でもありませんでした(笑)。

また京都の社会人卓球リーグでは、およそ1200名以上の方に対して

話をしなければならないので、その経験も活かされています。

印象に残っている場面を思い出しますと、確か選挙戦最終日だったと思います。

私のような無名な立候補者は演説時に人が集まるという事もなく、住宅地に向かって

演説をするという事の繰り返しでした。

その時も新興住宅地にて演説をし、人の反応もなくいつものように演説が終わると、

何処かしらかの御家庭から大きな拍手が聞こえました。

恐らく激励の意味だと思いますが、なんかすごく励みになり、今までの苦労が少し和らいだ記憶があります。

来週は最終回で選挙の総括を書きます。

 

 

☆ 統一地方選挙を振り返って⑤【8月15日投稿】

前週の続きです。

選挙運動についてですが、私のような個人で出馬した者は当然のことながら

政党の応援もなく後援会もなかったので、限られた自分の予算を駆使しながらの戦いでした。

地方の選挙は告示から1週間後の投票日までの間しか選挙活動はできません。

それ以外の活動は政治活動となり、政党に属するか政治団体を立ち上げ登録しないと

公職選挙法違反で捕まります。

そのような状況の中、私は選挙カーを使わず、まさしく草の根選挙活動を展開しました。

京田辺市全部を歩き回るのは物理的に無理なので、住居近くの新田辺駅東地区を含むその地域や

市の南側に開発されている新興住宅地に絞り込み、とにかく練り歩きスポットスポットで

街宣活動をしました。その際にも、教室の生徒様やジュニア教室の卒業生にも一緒に

練り歩いて頂きご協力いただきました。本当にありがとうございました。

続きは次週へ。

 

 

☆ 統一地方選挙を振り返って④【8月7日投稿】

前週の続きです。

立候補した3つ目の理由は、近鉄・新田辺駅の東側地区の活性化でした。

近鉄電車の新田辺駅は、京都駅から奈良方面に向けて急行で25分位の所にあります。

私の住居兼店舗も新田辺駅東口から徒歩3分の場所にあり、立地的には非常にいい場所にあります。

ただ、駅の東口についてはシャッター街といわれており、とても急行が停車する駅前とは言い難い

寂しい街になっております。

何とか東地区の活性化を図りたいと思い、市の予算確保とスピード感ある町整備を訴えました。

東地区の有権者の方々からは応援のお言葉も頂いており、すごく励みになっていました。

落選後も4年後は必ずまた出馬してくださいと激励も下さりました。

ちなみに選挙後2年と4カ月経ちましたが、東地区はより一層悪化しております(32年続いていたスーパーも先日閉店になりました)。

将来の為にも活性化・町整備は急務を要します。現職の議員の先生方には是非頑張って頂きたいです。

次週は、選挙運動についてお話致します。

 

 

☆ 統一地方選挙を振り返って③【8月1日投稿】

前週の続きです。

立候補した2つ目の理由は、地元の京田辺市中央体育館の空調問題でした。

私が京田辺市卓球連盟主催の試合運営で、よく市の体育館を利用するのもあるのですが、

実は京田辺市は毎年7月下旬から8月上旬にかけて、小学生・ハンドボールの全国大会があり、

小学生ハンドボール選手の聖地になっています。

全国大会が毎年開催される体育館に空調設備が備わっていなかったのです。

いつ大会期間中に熱中症で倒れる選手が出てもおかしくない環境でした。

この問題は、何年も前から議会でも取り上げられていましたが、一向に前に進んでいませんでした。

全国大会開催の体育館という事だけではなく、近年の甚大な被害が出ている自然災害時に

緊急避難場所に利用する体育館に空調設備が備わっていないという大問題を取り上げ、

設置の重要性を訴えていました。

その後、今期の議員の先生方も、一昨年度から議会で熱心に取り上げて頂き、

今年の1月から設置工事が始まり、何と今年の4月から空調が設置され利用できるようになりました。

体育館利用者には念願の設置でした。

3つ目の理由は次週に。

最新記事