田阪晃司店長の気まぐれdiary【2023年6月編】
☆ 少しづつ変化が・・・④【6月24日投稿】
インターハイ1次予選が終了し、全員2次予選まではいけませんでした。
ただ、明らかに試合が終わってからの練習に取り組む姿勢や集中力は上がってきているのは感じています。
今まで何でこんな練習をしなければならないのかという疑心暗鬼の中での練習でしたが、
積極的にこなしていこうとしている姿勢に変わってきていると思います。
その変化を見逃さず、また決して押し付けることなく一人ひとりの個性を尊重し
共に楽しく一緒に成長できるようにしていこうと思います。
第1章は今週で終わります。
またこの学校の記録を記していきたいと思います。
☆ 少しづつ変化が・・・③【6月17日投稿】
1回勝ちたいという生徒の目標に向かって2月から約3カ月間が過ぎました。
先月にインターハイ予選シングルスの1次予選が行われ、その部員は1回戦 1-3 にて敗れました。
もちろん勝てなかったことで目標には届きませんでしたが、本人にとってみれば1ゲーム取れた事に
充実感と喜びを感じていました。
プロスポーツの世界では勝たないと評価されず、生活にも影響する厳しい世界ですが、
教育の一環として取り組んでいる高校スポーツではその目標に向かって、
自分がどう取り組んできたかという大切さを学ぶことの方が大事だと
彼の表情を見て感じ取りました。
☆ 少しづつ変化が・・・➁【6月10日投稿】
目標を聞いていくと、インターハイ予選シングルスにて1次予選を通過したいという部員もいれば
とにかく1回勝ちたいという部員もいました。
目標は高くという事はもちろん大事なのですが、自分の実力や練習環境など冷静に分析して
とにかく1回勝ちたいという目標を掲げた部員の気持ちも自分は尊重しています。
彼にとって恐らく1回戦から自分より実力が上の選手と対戦する事は間違いないでしょう。
そういう相手を想定してどうすれば勝てるかを一緒に考え、練習していく事が大切だと思っています。
☆ 少しづつ変化が・・・➀【6月3日投稿】
以前にも書きましたが、1月よりある高校の外部コーチを委託され週に2回部活指導にあたっています。
1回は私が直接出向き、もう1回はジュニア教室OBコーチが週末に行ってくれています。
最初伺ってびっくりしたのが部員が揃って練習することがなく、欠席者が多かった。
また、練習時間中の集中力はよくはなく、惰性的に練習をしている感じでした。
昔のように𠮟りつけて緊張感をもたらす環境を整えていく事も考えましたが、
今の時代にそのやり方は教育上よくないのは分かっているので、
まずは気軽に話し合える環境が必要と感じ、こちらから積極的に話かけていく事にしました。
まずは部活に対しての考えや大会への目標を聞いてやる事。そこからのスタートでした。